溶接技術
Welding
溶接概要

溶接技術 | Tig溶接・スポット溶接・ロボット溶接・アーク溶接・Mig溶接 etc. |
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対応材質 | アルミ・鉄・ステンレス・銅 |
ワークサイズ | 1,000mm角内であれば板材・丸棒・角材の対応可 |
溶接について
一般的にアルミは溶接する際に酸化しやすい特性があり、酸化する事で表面に固い酸化皮膜を作り溶接を困難にします。また、母材と溶加材の組み合わせを考慮しなければ溶接割れ等の問題が生じます。三和製作所は、大学との共同研究により日々溶接技術向上を図っています。以下では、得意とする溶接技術の一部をご紹介します。
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レーザークリーニング
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ロボット溶接
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ハイブリッド溶接
レーザークリーニング

主に溶接痕や錆の不純物除去に用いられる技術です。現在は、ガラスへの着色やアルミの電解塗装を剥す技術も研究しています。
ロボット溶接

ポジショナーと連携することにより、安定した品質での量産対応ができます。またレーザークリーニングと組み合わせることで溶接による黒ずみ(溶接焼け)を除去し、高品質な製品を提供することができます。
ハイブリッド溶接

とやま発、レーザ・アークハイブリッド溶接技術の運用を開始しました。メーカーとの共同開発による世界で1台のハイブリッド溶接機でアルミ合金などの溶接が難しいとされる素材を高品質に溶接します。
ハイブリッド溶接の詳細